東日本国際大学附属昌平中学校で出前講座を行いました

令和8年2月21日に、東日本国際大学昌平中学校1年生から3年生を対象に、『地域の自然環境について学ぶ~鳴き砂~』をテーマとして、『鳴き砂の座学』と『砂絵体験』の出前講座を行いました。

日 時:令和8年2月21日(土)9:00~12:00
対 象:東日本国際大学附属昌平中学生 中学1年~3年生 37名
場 所:昌平中学・高等学校 第二校舎 ホール・ラウンジ

1.鳴き砂(地域の自然を調べる)

 山田理事(福島高専准教授)が講師を務め、「豊間海岸の鳴き砂」と「夏井海岸の普通の砂」の2種類を使用し、見た目の色の違い、検鳴器を使った音の違い、マイクロスコープで拡大した見た目、ふるいによる粒径分布図を作成し、違いを勉強しました。キュッキュ!、おー、良い音!!

鳴き砂は、石英がこすれてキュッキュときれいな音がでること。
鳴き砂は、石英が多く含まれていること。
鳴き砂は、粒径が細かく、粒の大きさが揃っていることがわかりました。

鳴き砂の成分となる石英は、阿武隈山地が石英を含む花崗岩で、夏井川や鮫川を流下して太平洋に出てくる。
鳴き砂の太平洋側の分布をみると、いわき市の鳴き砂がほぼ南限に位置します。
鳴き砂に赤チョークを入れると音が出なくなることがわかり、マイクロスコープで確認すると、石英のまわりに赤チョークが付いていました。赤チョークは、海岸でのゴミ(マイクロプラスチック)を表現しており、鳴き砂はきれいな砂浜にしか分布しないことから、鳴き砂は『砂浜海岸の環境のバロメータ』と言われていることを確認しました。

2.砂絵体験

部活で使うサッカーボール、家で飼ってる猫ちゃんなど、思い思いの下絵を準備してもらい、砂絵にしました。

今回の出前講座をとおして、いわきの海岸には貴重な鳴き砂が分布しており、この鳴き砂を守るため、ゴミ(特にプラスチック)を減らすこと、海岸環境保全・地域全体の自然環境保全の重要性を認識していました。
参加された生徒さん、ありがとうございました。

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