
豊間海岸 R7年度冬の清掃・鳴き砂調査を行いました
令和8年1月17日(土)、いわき市豊間海岸において、パルシステム連合会さんが視察に来られ、冬の清掃・鳴き砂調査を行いました。
極寒を想定しておりましたが、風も吹かず、気温も高めで、上着を脱いでの清掃・鳴き砂調査となりました。鳴き砂調査後は、豊間中央集会所に移動し、鳴き砂の座学(地域の宝「いわきの鳴き砂」)を行いました。
1.開催日:令和8年1月17日(土)10:00~12:00
2.参加者:26名(パルシステム連合会13名、一般4名、鳴き砂を守る会9名)
3.実施内容:①海岸清掃、②鳴き砂調査、③鳴き砂座学
1.海岸清掃
鳴き砂調査と並行しながらゴミ拾いを行うことにしました。冬季に入り、海遊びの人も少ないことが一因なのか、 ゴミの総量は2.97kgと少なく、その内プラスチックごみは、1.24kgで41.8%を占めていました。










2.鳴き砂調査
今回の調査も、清掃を行いながら各測線(A~U)を海に10mピッチで調査を行いました。パルシステム連合会の皆様は、いわき市以外、県外の方がほとんどで、「キュッキュッ!」の音に歓声を上げながら、冬の澄んだ空気に響く鳴き音を楽しんでいました。
前週の冬型の天気の時は風も有り砂が良く乾き広範囲で鳴いていましたが、17日は砂の乾燥度合いが低い箇所も多くみられましたが、72地点のうち、良く鳴く21地点(29.2%)、少し鳴く14地点(19.4%)、合わせて35地点48.6%で鳴き砂を確認できました。
県外から参加していただいた方々からは、「鳴き音を体験することができ、改めて海岸環境の保全の重要性を認識し、いわきの宝を守り未来へ繋ぐことを趣旨としている鳴き砂を守る会の活動に理解を深めた」と、うれしい感想も聞けました。













3.鳴き砂座学と倉庫視察
パルシステム連合会様に、「地域の宝~いわきの鳴き砂~」と題し、鳴き砂の出来るまで、いわきの海岸になぜ鳴き砂が分布するか等と、いわき鳴き砂を守る会の活動紹介し、座学の後に、パルシステム連合会様からの支援で購入した倉庫の設置状況と倉庫内を視察しました。
連合会の方からは、鳴き砂を守る会が地元(豊間地区)と良好な関係で活動ができる事はとても良いことであり、支援した効果が出ている。今後も地域と良好な関係を築き、鳴き砂を守り、次世代に繋げる活動を継続することを期待されました。






4.まとめ
参加された皆様には、大きなゴミだけでなく、マイクロプラスチックといわれるゴミのこと、海岸環境保全の重要性と、鳴き砂を地域の宝として次世代に継承していく必要性を認識していただき、パルシステム連合会の視察団の皆さまにも、鳴き砂を守る会の活動が広まるように今後も支援していく。とうれしいお言葉もいただきました。
参加された皆さま、ありがとうございました。

この冬の調査の終了をもって、国土交通省から「水辺・絆プロジェクト2025」に支援された事業(いわきプラージュ2025、四季の豊間海岸清掃・鳴き砂調査)も無事完了しました。
これからも、鳴き砂を守る会は、きれいな海岸にしか存在しない「鳴き砂」、太平洋側のほぼ南限に位置する「いわきの鳴き砂」を守り、次世代に繋ぐ活動を継続していきます。
皆さん!一緒に活動しましょう!
