
いわきプラージュ2025を開催しました
R7年9月19日(金)~21日(日)の3日間、JRいわき駅前多目的広場でいわきプラージュ2025を開催しました。開会式では、いわき短期大学付属幼稚園の年長さんによるダンス披露から始まり、多くの皆様にお越しいただきました。
1.開催日時:R7年9月19日(金)10:30~17:00
20日(土)9:00~17:00
21日(日)9:00~15:00
2.開催場所:JRいわき駅前多目的スペース
3.実施内容:鳴き砂体験、砂絵体験、砂遊び、砂像制作・展示
フラダンス:東日本国際大学付属昌平中・高等学校
プラージュとは、フランス語で砂浜・浜辺という意味です。
いわき駅前に砂浜を出現させ
①いわきの観光資源である海へ向かう足掛かりにしてもらう。
②砂浜環境のバロメータといわれる鳴き砂から海岸環境の保全の重要性を理解してもらい、いわきの宝として次世代に繋いでいく。
③子供たちの健全育成の場として砂遊びをしてもらいたい。
こんな願いを込めて開催しております。





1.開会式
桶田隆司理事長の開会あいさつ、笠間浩幸福島SANDーSTORY理事長のあいさつ、ご来賓の草野康弘いわき市観光振興課長様のご祝辞に続き、いわき短期大学付属幼稚園の年長さん32名によるダンス披露、開会宣言で、プラージュ2025の3日間をスタートしました。




2.鳴き砂体験
キュッキュッ!と検鳴器を使って豊間海岸の鳴き砂を音で確認、鳴き砂をマイクロスコープで拡大し、鳴き音に大きな影響をもつ石英を目で確認。鳴かない砂の違いも体験、そして、鳴き砂がなぜいわきの海岸に分布しているか、鳴き砂ができるまでには400万年もの長い年月が必要なこと、きれいな砂浜に分布することから、鳴き砂は『砂浜海岸の環境のバロメータ』と言われること、プラスチックごみが鳴き砂に悪影響を与えることを理解してもらいました。






3.砂絵体験
豊間海岸の鳴き砂に色を付けた「色砂」を使い、秋の味覚「栗」やキャラクターの下絵に上手に色砂を貼り合わせて、仕上げられていきました。福島高専のミニ研究チームの皆さんも先生として活躍してくれました。








4.フラダンス
砂の上で踊るのが初めてのことだそうですが、軽快なリズムやハワイアンの情緒あふれる演舞で、お客さんを楽しませていただきました。






5.砂遊び
子どもたちの豊かな発想で、お城やトンネルをつくり、夢中に遊んでいます。白い砂の遊び場では、医療創生大学RCA愛好会の学生ボランティアの方々が一緒に遊んでくれました。
参加された親子さんからは、「いわき市内で砂遊びの出来る場所がないので、良い企画でとても良かった。また企画してほしい。」とうれしい感想も聞くことができました。












6.砂像制作
今年も福島SANDーSTORYの笠間理事長に素晴らしいお城を制作していただきました。
大きなワニがお城を登っています!





7.まとめ
鳴き砂体験から海岸環境の保全の重要性を学び、子供たちの健全育成の場として砂山をつくり、大いに遊んで学んだ3日間となりました。鳴き砂を広く市民の皆様に知っていただき、いわきの宝として次世代に繋いでいく事が再認識されたとことと思います。
フラダンスチームの皆様には会場を大いに盛り上げていただき、いわき短期大学付属幼稚園の園児の皆様は開会式に華を添えてくださいました。ありがとうございました。
将来を担う若い力を代表して、医療創生大学RCA愛好会、福島高専ミニ研究チームの学生さんにお手伝いをしていただきました。ありがとうございました。
3日間、多くの皆様に参加いただきありがとうございました。ご尽力いただいた関係各位に感謝申し上げます。
※この事業は、「水辺・絆プロジェクト(国土交通省)」、「ふるさと自然環境基金(福島銀行)」の補助を受けて実施しました。


