令和7年度定期総会を開催しました。

令和7年4月20日(日)13時から、豊間中央集会所において、定時総会を開催しました。議案は、①令和6年度事業報告・決算、②令和7年度事業計画・予算について審議され、滞りなく議決されました。
 総会後、福島高専のミニ研究チームの成果発表が行われました。このミニ研究の成果は、環境省が主催する○第10回全国ユース環境活動発表大会の東北大会で発表され優秀賞を受賞されております。

1.令和7年度事業計画

 鳴き砂の座学や砂絵教室、海岸清掃・鳴き砂調査活動を通して、鳴き砂を広く周知し、環境活動団体、地域住民の皆さんと鳴き砂の保全・環境活動の保全を行っていきます。

主な事業予定は下記のとおりです。詳細については、決定次第掲示します。 

  1. 四季の海岸清掃・鳴き砂調査と砂山コンテスト【豊間海岸】
    春:R7年4月20日(土)10:00~ 実施済み
    夏:R7年7月19日(土) 
    秋:R7年10月18日(土)
    冬:R8年2月~3月
  2. トヨタソーシャルフェス R7年7月13日(土)9:00~ 四倉海岸
     海岸清掃、鳴き砂調査
  3. いわき市海開き R7年7月20日(土)10:00~ 場所未定
     砂像制作・展示
  4. 2025いわきプラージュR7年9月19日(金)~21日(日) JRいわき駅前 いわき市多目的スペース
     鳴き砂座学、砂絵体験、砂像制作・展示、砂遊び、フラダンス(ホワイトサンド)
  5. 砂絵教室
     各地区サロンにて実施
  6. 学校環境学習支援(鳴き砂出前講座)
     小中学校、企業等で行う。

※助成3件の報告
 ①2024年度公益信託福島銀行ふるさと自然基金 『いわきプラージュ2025『
 ②2024年度地域づくり基金(パルシステム生活協同組合連合会 『資材倉庫』
 ③水辺・絆プロジェクト2025(国土交通省) 『いわきプラージュ2025』『豊間海岸 四季の鳴き砂調査』

2.福島高専ミニ研究成果発表

 福島高専の昨年のミニ研究メンバー(新3年生)、電気電子システム工学科 矢内悠生さん、化学・バイオ工学科 上出 千さん、化学・バイオ工学科 吉田侑太さん、都市システム工学科 佐藤心愛さんの4名が成果を発表しました。

これまでのミニ研究では、海岸での鳴き砂調査が中心でしたが、今回は広く流域の環境をとらえるため、夏井川の水質一斉調査、夏井川ウォーキング(水質調査、水生生物調査)、トヨタソーシャルフェス、四倉中学校の出前講座、いわきプラージュ2024と多くの行事にも参加され、山・川・海の自然環境の豊かさと、環境保全の重要性を認識されています。

 発表後、先輩学生会員から、自分たちの時代の鳴き砂調査だけではなく、夏井川等の広く環境活動に参加することで、奥の深い取りまとめになってる。と高評価を受けておりました。

発表された4名の皆様ありがとうございました。
この成果は、第10回全国ユース環境活動発表大会の東北大会で発表され、優秀賞を受賞されております。おめでとうございます。 
※福島高専HPリンク『https://www.fukushima-nct.ac.jp/fk_news/post_961.html.html

令和7年度も、鳴き砂の保全と継承をテーマに活動していきます。
皆様の参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

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