福島高専の卒業研究(AIを使用した鳴き砂判定)に協力しました

令和7年1月22日、当会の学生会員である久々宮巧海君(福島工業高等専門学校電気電子システム工学科5年生)の卒業研究、『AIを活用した鳴き砂判定』に協力しました。

卒業研究は、鳴き砂の判定において人によるバラツキを減らすため、AIにより鳴き音の判定を行うシステムの開発で、多くの鳴き音をシステムに記憶させ、音の波形分布により『良く鳴く』、『少し鳴く』、『鳴かない』の判定(確率判定)ができるというものでした。

会員3名(桶田理事長、小堀副理事長、星理事)が、検鳴器を使って鳴らし(判定し)、システムの判定との違いを確認しました。人間の耳で確認した判定とAIシステムの判定で微妙な違いはありますが、データを増やすことにより精度が高まっていくとのことです。

また、スマホを使うことにより位置情報も取得することが出来、砂浜の面的な分布も把握することもできていくとのことでした。(スマホで判定している状況は撮影出来ませんでした)

久々宮さんありがとうございました。今後の研究の拡がりに大いに期待しております。

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